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Cafetalk Tutor's Column

ARI T. 講師のコラム

自分じゃ気づけぬヘンテコ発音③:続・Ciaoは語る

2023年8月4日 | 2 コメント

どうも!

「カタカナ発音を撲滅し隊」隊長のARI T.です!


さて、「Ciao」の一言で

あれ?トスカーナにいたの?

と言われて心底驚いたARI T.

前回からの続きです。
↓これまでのコラム♪↓
自分じゃ気づけない!それがヘンテコ発音の最大の問題なのだ。怖いわぁ〜。
自分じゃ気づけぬヘンテコ発音②:ARI T.のイタリア語変遷。「CIAO」は語る

そんなARI T.は、
確かに、
そう、確かにトスカーナにおりました。

**************
ご存知かもしれませんが、
イタリアには20の州があり、
さらに107の県があります。
ARI T.が語学留学していたのは、
トスカーナ州フィレンツェ県フィレンツェ市。
いわゆる「フィレンツェ」です。
「神曲」の著者・ダンテが生まれ育った街で、
この「神曲」の中で使われていたトスカーナ弁が
現代標準語イタリア語のベースになっています。
そういうわけでフィレンツェは
「イタリア語発祥の地」なんて言われていて、
語学学校の数もすっごく多いです。
ですが、
ですがですね、
トスカーナには
トスカーナ独特のアクセントがあります。
以前にも何度か書いたことがありますが、
イタリアには、
標準イタリア語を話す地域は
存在しません。
標準イタリア語は、
存在しますよ!w
標準語のない先進国って、、、
ないですよね?多分。
ただ、それを使っている地域がないんです。
つまり、どこの地域にも、
独特なアクセントがあります。
フィレンツェのアクセントは、
全国的に揶揄われる、
結構特徴的なアクセントなので、
私は絶対にこうならないようにしよう!
と思って過ごしていたはずなのに、、、
***************

え?
まじ?
どうして?
私、トスカーナ訛り!?
どこが?
私のイタリア語のどこが〜〜!!??


いやー、びっくりしました。
これは個人的なのですが、
ARI T.は外国語は素敵に話したいタイプです。
そして、標準語を話したいタイプです。
子供の頃に、
見事な大阪弁を話すスウェーデン人を、
よくテレビでみていて、
その時の違和感がトラウマになっているみたい(^^;
あくまでも、個人的な嗜好です。
そうじゃないからどうだとか、
他の方のことをどうこう言う気は1mmもありません。

だから気をつけていたのに!
なのに、なのになんで!!??


つ・づ・く







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