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Cafetalk Tutor's Column

ARI T. 講師のコラム

上唇、自在に動かせる?:発音の要①「口輪筋」

2023年7月5日

 

どうも!
「カタカナ発音を撲滅し隊」隊長のARI T.です!


みなさんは上唇を自在に動かせますか?

上唇を持ち上げて、

鼻との間に鉛筆を挟めますか?

答えがNOの方は、

もっと口輪筋を鍛えないと、

西洋言語の発音が、

上手に出来ないかもしれません。


口輪筋とは、
読んで字の如く、
口の周りの筋肉です。
発音に最も重要なのが口輪筋です。
あとオトガイ筋。
下唇を上げるのに重要です。
そして口角諸筋肉。
それ以外の顔の筋肉も、
連動して動くのが普通ですが、
実は動かさなくてもきちんと発音できます。
動かしてもいいし、動かさなくても大丈夫。






ARI T.は発音レッスンで、
「あひる口、できますか?」
と、よくお尋ねします。
上唇をそっくり返すような形を作ったり、
中央より外側を持ち上げたりするのが、
イタリア語スピーカーの特徴です。
本当を言うと、
そんなに口を動かさずとも、
発音はできるのですが、
無意識に話していると、
上記のように唇が動きます。
意識してそうしている、というより、
そうなる、のです。
  

正しい発音で、
自然なイタリア語の音の流れで、
ある程度以上のスピードで話そうとすると、
どうしてもそういう動きになる。
ということは、
その動きができないと、
正しく自然にナチュラルなスピードで話すのが、
難しいということです。


口周りの筋肉を鍛えて損することはありません!
正しい発音練習で、
引き締まった口元も実現できるかも〜♪
Speriamo!


お気軽にご質問ください!