本 - J.S.バッハ／無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ

ヴァイオリンをはじめたら、誰しも憧れるJ.S.バッハの無伴奏。
「えっ、私はまだまだ…」
いいえ、おじけづいてはいけません。

たった1小節でも、音のベクトル（力、方向）、フレーズづくり、ボーイングやフィンガリングの可能性を考えていけば"自分で考える力"が育ちます。
昔、この曲集は練習曲扱いだったのですから。

プロフェッショナルも悩み続ける名曲、だからこそ楽しい！！
「自分一人で、譜読みから練習、披露できる」力をつける徹底的な1時間。

いつかはシャコンヌ(^O^)／

■レッスンの流れ
一緒に数小節を譜読み
→メロディを歌ってみる
→フレーズや和声を考える
→指づかいや弓づかいを考える
→苦手なところは練習方法を提案
→ワンフレーズを完成させる。

■課題例（参考）
・ザイツのコンチェルト経験者
　→無伴奏パルティータ第3番BWV1006のジーグ 

・ヴィヴァルディのイ短調のコンチェルト経験者
　→無伴奏ソナタ第3番BWV1005のアレグロ・アッサイ
   →無伴奏パルティータ第2番BWV1004のサラバンド

・モーツァルトのコンチェルト経験者
　→無伴奏パルティータ第3番BWV1006のガヴォットとロンド
　→無伴奏パルティータ第3番BWV1006のプレリューディオ（前奏曲）
　→無伴奏ソナタ第3番BWV1005のラルゴ

・ブルッフ、メンデルスゾーンのコンチェルト経験者
　→無伴奏ソナタ第1番BWV1001のフーガ・アレグロ
　→無伴奏ソナタ第2番BWV1003のアンダンテ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　など

※2015年7月ポイント・時間　変更