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Cafetalk Tutor's Column

Ichiro 강사 칼럼

女童(めわらわ)利口の事

2022년 9월 27일

沙石集の巻第三にある、女童の話。
ある宮仕えのなま女房がいた。
『源氏物語』や『狭衣物語』などを取り散らかして、うわべは優雅な風情であるが、その実、せちがらいひねくれ者だった。
使っていた女童に、出す食事の量を相談させることにした。
人前ではっきり、一合,二合などというわけにもいかないから、『源氏物語』の巻の順序で、一を「桐壺」、二を「帚木」などということにし、順序をよく教え込んだ。
優雅な言葉を、源氏の言葉というではないか。
ある時、遠いところからの使いに、女童が急いで食べさせようとして、伺いを立てると、女房は客と話しているところだったので、「帚木、若菜の」などとはっきり言わない。
女童は腹を立てて、「まただ。まただ。いにしえの衣通姫、小野小町(どちらも伝説の美人)が、どんなに優雅だったからって、『源氏物語』を炊事の道具に使う人なんて聞いたことないわよ。」と、言った。語り手は、まことに見事な名言であるといっている。

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