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anegawa 講師のコラム

台湾 柔道 強かったですね 銀メダル 日本マスコミは、台湾選手に好意的

2021年7月25日

柔道60キロ級決勝で高藤に敗れた台湾選手に日本国内から好意的なメッセージが続々!【東京五輪】

THE DIGEST2021年07月25日06時00分

柔道60キロ級決勝で高藤に敗れた台湾選手に日本国内から好意的なメッセージが続々!【東京五輪】

 7月24日に行なわれた柔道の男子60キロ級決勝で、指導3回の反則によって高藤直寿に敗れた台湾の楊勇緯(ヨウ・ユウイ)。残念ながら金メダルには手が届かなかったが、それでも台湾柔道界に初めてメダルをもたらす快挙を達成した。

 この結果を受けて試合後、台湾の行政院長はすぐさまSNSを通じて「過去40年間の台湾の柔道の最高記録を更新しました。 チームを祝福するとともに、今後も台湾の選手たちに声援を送り続けてほしい」とコメント。

 その他にも台湾外交部や市長などからも「日本のチャンピオンは強かったが、ヨーロッパの強豪を倒して決勝進出は立派だ」といった、お祝いのメッセージが複数発信されるなど、台湾では大きな盛り上がりを見せている。
  そして楊を巡る盛り上がりは、日本のネット上でもグングン上昇している。その理由は様々だ。

「試合直後に日本語で高藤選手に“おめでとう”と祝福していて姿を見てすごく感動した」「台湾にとっては残念な結果だったけど、彼の戦う姿は勇ましかった」「カッコいいだけじゃなくて、可愛さがある」「とっても爽やかで、どっちを応援していいのか迷った」「表彰式で手にしたメダルをスリスリする姿がたまらない」といった楊に向けた好意的なコメントが数多くアップされたのである。

 開幕式での台湾選手入場時、NHKのアナウンサーは、「チャイニーズ・タイペイ」ではなく、「台湾」と紹介していましたよ。

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