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方言に関する思い出

Weekly Topic: Memories about Dialects

Donnerstag, 4. Juni 2020, 08:48

もう6月ですね。こちらスペインはとても良いお天気で、すでに真夏です。人々は半袖に短パン、ノースリーブといったいでたちですが、私は直射日光の強烈なここでは、長袖を着て歩くように最近はなりました。

方言といえば、私は関東出身なのですが、子供のころから関西出身の母に育てられ、母は何年そこに住んでも関西のイントネーションが抜けず、家に遊びに来る友達からよく、ようこちゃんはお母さんと話していると話し方がかわっておもしろい、と言われていました。私には全く自覚はなく、単に母の話し方につられて、そのようなアクセント、話し方になっていたのでは? と思うのです。
 
でも今は、この子供のころの体験は、その後の語学の習得に実は役立っていたのでは??と思うのです。
私の日本語の生徒さんも、両親が国際結婚でひあ数言語話せる生徒さんが多く、そういう方々は言語の習得も早いのです。

私は日本の地方出身の生粋の日本人、外国語を聞く機会も話す機会も全くなかったですが、この母のおかげで、子供のころからハーフのお子さんのように言語を知らず知らずに使い分けるということをすでに行っていた?( ちょっと大げさですね。!)

今家では子供と日本語を話し、外ではスペイン人とスペイン語をはなし、テレビやビデオは英語で見るという生活を普通にできるようになっています。

ちなみにスペインでは方言というより言語が4言語あるのですが、(カタラン語、バスク語、ガリシア語、スペイン語)方言といえば、アンダルシアの方言が愛嬌がありますね。
これはのんびりした方言で、発音すべき音を発音しないので、なんだかちょっと舌足らずな感じで、ほほえましいです。

かなり独特なのが、カナリア諸島の方言、ま、アフリカに近い島ですから、独自の発展しているのでしょうね。

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