わからないというのは、
大人になればなるほど、
言えなくなる。
子供の頃は、
わからないというのは、
とてもワクワクした。
わからないことに直面すると、
純粋に「何で?」
と尋ねることが出来た。
なのに何で、
大人になると、
こんなにわからないが怖いんだろう?
何故「何で?」が聞けないんだろうか??
それはきっと、
人の反応を恐れているから。
噂話を恐れているから。
うん。
何となく理解は出来るけど、
どうも腑に落ちない。
言い換えるなら、
「頭では理解出来るけど、
心では理解出来ない」
そんな感じだ。
そんな時は、
「私は何をそんなに恐れているのだろうか?」
と、心の声に耳を傾けてみよう。
心の声に耳を傾けてみると、
色々な答えが返って来るはず。
その答えを聞いていくにつれて、
だんだん自分の事を理解していく。
理解していくにつれて、
気持ちもだんだん解れていく。
それだけでも
癒しの効果はあるのだけれども、
勇気を出して、
一歩踏み出し、
わからないことに対して
「何で?」って聞いてみよう。
もしかしたら・・・
「そんな事もわからないの?」って
顔で見られるかもしれない。
恥ずかしくて顔から火が出るかもしれない。
でも、それでいいんだよ。
わからない事をわからないままにしていると、
いつか余計恥を掻くからさ。
勇気を出してわからない自分を受け容れよう。