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Cafetalk Tutor's Column

ARI T. 講師のコラム

自分じゃ気づけぬヘンテコ発音②:ARI T.のイタリア語変遷。「Ciao」は語る

2023年8月3日


どうも!
「カタカナ発音を撲滅し隊」隊長のARI T.です!

はい、気づけないんです、自分では。
そういうものなんです、発音って。
だからこそ、常に謙虚さが大切だと
ARI T.は考えています。
もちろん自信も大事!
要は自信と謙虚さのバランス。
いってみれば「自分の在り方」かな??
ま、あくまでもARI T.の理想です。


前回コラムでは、
東京生まれ東京育ち、
「標準語な私」
と思っていたのに、
実は江戸訛りだったことを知った
衝撃ストーリーを告白したARI T.

その友人以外、
誰一人として、
私の「ひ」と「し」のごちゃ混ぜについて、
指摘してくれなかった事実、、、
そういうものなんです、発音って。

自分で気づけない上に、
人は指摘してくれない!
イタリア人にはめっちゃ褒められる!
危険〜 ((((;゚Д゚))))ガクガク

事実、ARI T.の発音レッスンの生徒さん全員が
「いままで
 誰にも指摘されなかった!」
と驚かれます。
通じますからね、日本人のイタリア語は。
そのためにARI T.が
満を持してCafetalkに参上したのです!!w
と、思っていただければ幸いです。

さてさて、
変な発音に気づけなかったお話、
【イタリア語編】です。


約半年の短期語学留学を経て帰国後、
わりとあっという間に通訳業界に。
最初の仕事こそ、
謎の東京都主催ガラディナーでしたが、
普通に初心者の登竜門「見本市」の仕事に
お声がかかるようになりました。


「見本市=展示会」っていうのは、
ギャラは安いですが
慣れてしまえば非常に気楽な仕事で、
「バイト感覚」でいけちゃいます。
出展者と軽口叩いている時間の方が、
実際に通訳している時間より、
まあ圧倒的に長い。
楽しいか楽しくないかはその時々ですが、
ま〜、おしゃべりタイムの方が長いのが常。
イタリア・ミラノで開催される見本市にも
年2ペースで呼ばれていた時期がありましたが、
まあ、お国が変わっても、
見本市はどこでもそんな感じです。
さすがにミラノ国際見本市のほうが忙しいけどw

出展者も暇な時間がありますから、
隣のブースにいったり、
会場を回ったり。
そういうわけで、
一つの会社のブースに常駐していても、
次々に顔を出すイタリア人とあいさつをします。

まあ見本市だと皆んな「Ciao」
挨拶はOK的なところがありますから、
ARI T.も当然「Ciao」と挨拶。

で、ですよ。
で、ですね、
ひどい時は「Ciao」とあいさつした時点で、
少しましな時には数分話した時点で
Ah, sei stata in Toscana!
   =君、トスカーナにいたの?
と言われまくった、、、



え?

ですよ。


どういうこと?

です。

なんで?
ですわ。



さあ、ここから説明が長くなります!w
なので、続きはまた明日♪かな?



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